鉱石ラジオのおはなし

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NHK教育の『みんなの科学 たのしい実験室』から『バケツ鉱石ラジオ』の回が再放送されたのが4月27日深夜の話。
放送50周年記念の特別な回だったようですが、それにしても70年代の教育番組が放送用の2インチVTRで残されていたということに驚き...なんですが今回はそういう話ではなく。

とにかくこの番組を見て、またゲルマラジオ熱が上がりだし、エアーバリアブルさんのブログにてクリスタルイヤホン(現在出回っているセラミックイヤホンではなく、ロッシェル塩を使った本物)のプレゼント企画があり、運良く当選したこともあって、久し振りにゲルマラジオを作ってみることにしました。

そして出来上がったのがこちら。

xtal_radio.jpg

...ん? 何か変です。ダイオードがありません。

xtal_radio2.jpg

代わりに変な石が付いてます。

というわけで、最初はゲルマラジオを作るはずだったのですが、途中で黄鉄鉱のかけらを見つけ、急遽鉱石ラジオに路線変更となりました。

検波器の針に適当なものがなく、すずメッキ線を使って適当に作りましたが、こんなんでもちょっといじっていれば、すぐどこかで検波してくれます。針を当てる箇所によって感度はまちまちですが、中にはゲルマ並によく鳴ってくれる所も。
もっとも針の作りがいい加減なので、感度の良い点に針を保持するのが難しいのですが。

なお当然ながら鉱石ラジオはアンテナとアースを張らなければ実用にはなりません。今回アンテナには電灯線アンテナ(コンセントの片側からコンデンサを介して接続)を用い、アースは3mほどのビニール線をカーテンレールに繋ぎました。

今回は半ば思いつきで鉱石ラジオを作ったので、手持ちの材料でできるだけやってみましたが、そのうち検波器周りやコイルなど、もっとこだわった物も作ってみたいですね。
そしてゲルマラジオは...また今度。

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コメント(2)

air_variable 返信

早速動作させたのですね。
巷で出回っている方が音質は良いと思いますが、結晶がカーボン電極と一緒に油紙に巻かれて鳴っているのは、なんとも言えないレトロな感覚です。
探り式の鉱石ラジオにしたのは面白いです。調整が難しいですが、それに興じるのも楽しいですね。私は古めのカミソリの刃で実験した事があり、こんな物でも鳴ってくれるのに感動しました。

Dr.BigBear 返信

以前学研の「大人の科学マガジン」のキットを使って、10円玉で試したことはあります。やはりちゃんと検波器として作用していました。
こういった身近な物を通して放送が聞こえてくるというのは不思議な感覚ですね。

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